セーフィーウエアラブルカメラが国際安全規格認証

▲Safie Pocket2 Plus（出所：セーフィー）

サービス・商品クラウド録画サービス「Safie」（セーフィー）を開発するセーフィー（東京都品川区）は1日、ウエアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2 Plus」（セーフィー・ポケットツー・プラス）が、 国際電気標準会議（IEC）の規定する国際安全規格「IEC62368-1」を取得したと発表した。

これにより化学プラントや製造所、給油取扱所などの危険区域でも同カメラを活用でき、現場映像のリアルタイム共有や作業動画のクラウド保存が可能になる。

石油精製や化学工業のプラント現場では、IoT（モノのインターネット）やAI（人工知能）などのデジタル技術を駆使した取り組みが期待されているが、可燃性蒸気の滞留が懸念されるプラント現場では電子機器の使用に制限がある。

同社では、消防庁や各自治体のガイドラインにて必要とされているIEC規格を取得することで、製造所や給油取扱所内を含む可燃性蒸気の滞留する可能性のある場所での定期修繕工事の進ちょく確認や製造設備の点検、場内や場外の安全パトロールなどを安全かつ高品質に実施できるようになった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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