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物流ドローン・ロボ市場5年で10倍、矢野総研

2024年2月6日 (火)

調査・データ矢野経済研究所は、国内のドローンと配送ロボットを用いた物流市場についての調査結果を公表した。

この分野は現在、実証実験から社会実装への移行期にあり、2025年頃に本格化すると予測されている。ドローンは特に過疎地や離島での荷物配送に、自動配送ロボットは主に都市部や住宅地でのサービス提供に適しており、2023年には新たな飛行レベルの設定や法整備が進んだ。

物流市場の規模は、2025年には約23億2000万円、2030年には約198億3000万円に達すると見込まれている。ドローンは過疎地の物流課題解決に、自動配送ロボットは夜間や早朝の配送サービス構築に貢献が期待されており、今後も技術開発と法整備が進むことで、市場は拡大していくと予測される。

▲ドローン及び配送ロボットを活用した物流市場規模予測(出所:矢野経済研究所)

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LOGISTICS TODAY編集部
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