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今後10年で物流ロボ市場10倍近拡大、矢野経研予測

2020年9月15日 (火)

調査・データ矢野経済研究所(東京都中野区)は14日、国内の物流ロボティクス市場が2019年度に事業者売上高ベースで前年度比55.3%増の131億4000万円に達したとの推計を発表した。今後はこれまでより早いスピードで導入が進み、20年度は33.4%増の175億3000万円に拡大すると予測している。

配達ロボットやドローンについても「道路交通法や航空法の改正や緩和が行われていくことで、5年以内には実際に稼働していく可能性が高い」として、これらを含めた市場規模は25年度に583億円、30年度には1509億9000万円に急拡大するとの予測結果を示した。

調査は4月から8月にかけて、物流ロボットに関わるメーカー、サービス展開事業者、物流ロボットを活用する事業者に対し、同社専門研究員が直接面談し、文献調査を併用して実施した。

■レポートの詳細
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2526