環境・CSR鈴与シンワート(東京都港区)は7日、運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」の追加機能として、ことし5月から「多言語対応機能」を提供すると発表した。
多言語対応機能は、外国人ライドシェア運転手を管理するタクシー事業者向けのアルコールチェックサービスで、アルコールチェックのアプリケーションを英語と中国語で操作できるので、外国人運転手の使用言語に対するストレス解消に寄与する。
あさレポは、アルコールチェックと検温記録を専用のクラウドサーバで一元管理するサービスで、酒気帯び運転や発熱時運転を予防し、道交法のアルコール検知器使用義務、ことし年4月1日に施行される旅客自動車運送事業運輸規則改正などに対応。小型携帯用デバイスとスマホでアルコールチェックと検温が可能で、AI(人工知能)顔認証とGPS位置測定でなりすましを防止する。
ライドシェアは、一般ドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶサービスで、ことし4月からタクシーが不足する地域や時間帯に限り、タクシー事業者がライドシェアの運行管理をする条件のもと、ライドシェアが限定的に解禁される。タクシー事業者は、ドライバーへの教育や車両整備、アルコールチェックなどの安全運転管理を行う必要がある。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com