あさレポ、アルコール検査でインターロック機能

サービス・商品鈴与シンワート（東京都港区）は27日、運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」が、ユビテック（同）が提供するクラウド型安全運転支援サービス「D-Drive」と連携し、アルコール・インターロック機能が利用可能になったと発表した。

この機能は、アルコールチェックの結果、一定濃度以上のアルコールが検出された場合や、ドライバーのアルコールチェック記録がない場合にエンジンが始動できないようにする。ドライバーがあさレポでアルコールチェックをクリアし、管理者が乗車許可を出すと、D-Driveがエンジンロックを解除するデジタルキーを発行し、エンジンの始動が可能になる。

酒気帯び運転や発熱時運転を予防することを目的としたあさレポは、運転前のアルコールチェックと検温記録を専用のクラウドサーバーで一元管理するサービスとして道路交通法のアルコール検知機使用義務に対応し、ユピテックのIoT（モノのインターネット）、AI（人工知能）データ活用技術との連携で、安全運行管理の運用でより有用性の高い機能を提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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