財務・人事大友ロジスティクスサービスは18日、2025年10月期の通期連結業績予想を修正した。売上高は前回予想から2億6000万円減の281億4100万円、営業利益は5億2800万円増の9億9900万円、最終利益は2億5900万円増の5億6900万円を見込む。
自動車関連で大型案件の新規受注があったものの、建設機械関連では販売減少に伴う生産量の減少が影響した。一方、利益面では、ドライバーや倉庫作業員の採用活動は順調に進んだものの、離職率の改善が予定通りに進まず、人件費が当初の見込みを下回った。加えて、軽油単価が予算策定時の想定より低水準で推移したことから、営業利益を上方修正した。また、雇用拡大税制の適用を受けたことで税負担が抑えられ、純利益も上方修正した。
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