ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

doda調べ残業実施率、運輸・物流がトップ

2024年2月13日 (火)

調査・データパーソルキャリアが運営する「doda」(デューダ)は13日、残業に関する調査を実施し、その結果を公表した。調査は、20~60代のビジネスパーソン1000人と人事担当者500人を対象に実施。それによると、7割の企業が残業削減に取り組んでおり、特に運輸・物流業界では最も多くの企業が対策を実施していることがわかった。

一方で、残業時間が「減ったと思う」と回答したのは、全体で18.7%にとどまった。最も残業時間が減ったのは「メーカー」でマイナス1.1時間、「運輸・物流」はマイナス0.2時間だった。

▲2023年4月以前と以降の平均残業時間(クリックで拡大、出所:doda)

全体では、26.3%の個人が「隠れ残業」の経験ありと回答しており、職場での習慣化や評価される風潮が背景にあるとみられる。また、20~30代の6割が、残業の多さを転職のきっかけとして考えていると回答しており、残業時間の削減は転職市場にも影響を与えていることが示された。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com