ロジスティクスドローン事業者のNEXT DELIVERY(山梨県小菅村)は13日、KDDIスマートドローン(東京都港区)などと、新スマート物流の構築に向けた「災害時の物資輸送」を想定した実証実験を行った、と発表した。7日に長野県王滝村で実施する。
他に参画したのは、エアロネクスト(東京都渋谷区)やセイノーホールディングス(岐阜県大垣市)など。
王滝村は、人口700人足らずで、高齢化率は44%。急峻な場所が多く、袋小路状の土地になっており、主要幹線道路が被災した場合は孤立する可能性が高い地区が点在している。
そのため、実証実験では、村中心地と村内にある宿泊施設「おんたけ休暇村」をつなぐ道路が被災し寸断されたことを想定。物流専用ドローンAir Truckを使用し、片道約10km、約21分を、医療物資を搭載してドローン配送した。
機体の制御には、KDDIスマートドローンが開発したモバイル通信を用いた。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com