紅海危機でG7臨時交通大臣会合を開催へ

国内国土交通省は20日、アジアと欧州を結ぶ海上輸送の要衝である紅海などで、一部の船舶が武装組織から攻撃を受けるなどの紛争が相次いでいる問題を受けて、G7臨時交通大臣会合が同日21時〜23時（日本時間）にオンライン形式で実施されると、発表した。日本からは斉藤鉄夫・国交相が出席予定。

国内外の海運会社が、この海域での航行を停止し、南アフリカの喜望峰回りに代替する動きが広がっているなど、国際海運全体への影響が懸念されている。

大臣会合では、紅海危機の影響と対応に関して各国で情報共有するほか、G7交通大臣宣言の発出に向けた議論を行う予定。

EUやIMO（国際海事機関）、ITF（国際交通フォーラム）などからも出席がある予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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