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LSFで物流情報交換も活況、本誌登壇の講演も開催

2024年2月21日 (水)

ロジスティクス東京ビッグサイトで20日に開幕した、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)主催の「ロジスティクスソリューションフェア2024」(LSF)が、21日最終日を迎えた。初日20日の来場者数は1766人と発表され、最終日となる21日も多数の来場を見込んでいる。

▲赤澤裕介・本誌編集長による講演の様子

同物流展では、業界各専門分野からのセミナーを、2日間で計8講演用意した「ロジスティクスカンファレンス」にも多くの来場者が参加。21日には本誌LOGISTICS TODAY編集長の赤澤裕介によるセミナー「迫る2024年問題、荷主・物流企業の直前準備状況総チェック」が開催され、昨年末に本誌で行ったガイドライン対応調査から見える業界の現状を確認した。

同講演では、物流法案の改正、特に荷主企業に実運送者の把握義務が課されたことを歓迎すべき進展とし、多重下請け構造の改善に期待を寄せる一方、利用運送や多重下請けに頼らざるを得ない物流の現状で、コンプライアンスを順守しつつ車両確保にどう取り組んでいくか、喫緊の課題になるだろうと解説した。

同展示会を主催するJILSの担当者は、今回の物流展開催を通じて、「2024年問題」への対応策や、新しいツールへの関心がまだまだ高いことを実感したと語り、さらに一歩先を見据えた取り組みについて、各出展ブースでの熱心な情報交換が連携の場となり、新たなアイデアやビジネス創出となることへの期待を寄せた。

なお、会場開催は終了となるが、「LSF Online」と題したオンライン展示会は、引き続き3月15日まで開催される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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