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セイノーHDのアセット活用による共創企業を募集

2024年2月26日 (月)

M&Aeiicon(エイコン、東京都港区虎ノ門)が運営する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)は26日、同日より西濃運輸をはじめとしたセイノーグループの持株会社であるセイノーホールディングスとともに、セイノーのアセット(土地・建物・車など)を活用し、顧客へのプラスアルファの価値創出を目指すプログラム「SEINO O.P.P. INNOVATION PROGRAM(イノベーション・プログラム)」の開催と、パートナー企業の募集を開始することを発表した。

セイノーでは、企業や業界の垣根を超えて連携し、ユーザーの未来・日本の未来を変えていこうという「オープン・パブリック・プラットフォーム=O.P.P.」という構想の下、社内にオープンイノベーション推進室を立ち上げ、これまでドローン事業、コールドチェーン事業、農業事業、メディカル関連事業などの新規事業を創出してきた。

今回の取り組みでは、セイノーが保有する物流拠点としての「土地」や寮や会議室などの「建物」、トラックなどの「車」を、物流とは異なる視点で活用して、中小企業が中心となるセイノーの顧客の経営に関する課題解決に向けたビジネスアイデアを一緒に考え、実装することを目指す。

パートナー企業は、「コスト低減につながる新たな仕組み」「運ぶだけではない生産工程の支援」「セイノーの顧客企業の従業員をエンパワーメント」「その他セイノーのアセットを活用したオープンイノベーション」の4つのテーマで募集され、選出された企業の事業アイデアは、2日間でさらにブラッシュアップし、その後社会実装に向けたインキュベーション・実証へと進み、課題解決、経営改善への貢献に共同で取り組む。

なお、セイノーとアウバによる共創パートナー企業の募集は今回が初の取り組みとなり、アウバは要件設計からPR戦略構築、専用Webサイトの設置や広報PR運用まで、このプログラムの運営全般をサポートする。

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LOGISTICS TODAY編集部
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