サービス・商品倉庫現場などのソリューションサービスを展開するIndustry Alpha(インタストリーアルファ、東京都板橋区)は27日、東日本電信電話(NTT東日本)のスマートファクトリー&ロジスティクスラボにて、ローカル5Gを活用した最先端AMR(自律走行搬送ロボット)「Akatsuki」(アカツキ)を展示したと発表した。
AMRは、ローカル5GとWiFiに対応できるようにカスタマイズオプションを実装。先進的なローカル5G対応によって、低遅延で高信頼性のデータ通信を実現したほか、対象物の高さに応じてAMR本体が伸縮し、最適な作業高さに自動調整する機能を備えている。モノの出し入れと搬送を一台でこなし、ピッキング作業の自動化に寄与する。
ローカル5Gは従来の通信技術と比較して、大容量のデータ通信と低遅延を実現する次世代ネットワークで、高解像度の動画の迅速な送受信、多数のデバイス間でのシームレスなデータ共有が可能になり、AMRとローカル5Gの連携によって動画の送受信に基づく異常検知や遠隔操作、多数台制御など実現が期待されている。高精度カメラを用いた映像伝送やAMRの遠隔操作によって安全管理・保守業務の効率化を実現し、現場監督者を不要にする。
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