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ANAカーゴ、ハンドリング品質高める取り組み紹介

2024年2月28日 (水)

ロジスティクスANAカーゴはこのほど、航空輸送時のハンドリング品質向上に向けた取り組みとして、以下の事例を紹介した。

自動車の輸送を行う際は、車両を確実に固定するためにタイダウンベルトを呼ばれる積み付け用資材をタイヤのホイールに巻き付けるが、ベルトを直接にホイールに巻くと輸送時の振動で擦れて傷がつく恐れがあるため、同社では同ベルトに専用カバーを使用して固定している。

▲自動車輸送時に使用する専用カバー(出所:ANAカーゴ)

大きいサイズの観賞魚を輸送する場合は、魚の向きが進行方向に対して90度となるように積み付ける。こうすることで揺れや振動の影響を抑えることができ、観賞魚のコンディションを保った状態で輸送することができる。

また、フォークリフトで貨物を荷役する際、貨物反対側のフォークエントリーから飛び出したツメ先が他の貨物と接触するリスクを抑えるため、フォークリフトのドライバーがツメをどの程度差し込んだが認識できるように、ツメにペイントを施している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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