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家庭廃食油をエコな航空燃料に、JALが取り組み開始

2024年2月29日 (木)

環境・CSR日本航空(JAL)は28日、横浜市と連携し、家庭からの廃食油を持続可能な航空燃料(SAF)の原料として回収するプロジェクトの一環として、3月からイオンフードスタイル鴨居店で廃食油の回収を開始することを発表した。回収された廃食油は、SAF製造に向けてリサイクルされる。

廃食油の回収、リサイクルの流れ(出所:日本航空)

JALは、全燃料搭載量のうち、2025年度に1%、30年度には10%をSAFに置き換えるという目標を掲げている。この目標達成のために、国内外からSAFの調達を進めるとともに、業界横断的な協力による国産SAFの製造・商用化の推進に努めている。

同社はこの取り組みを通じ、家庭からの未活用資源である廃食油を回収し、SAFの製造に役立てることで、航空業界の環境負荷低減に寄与するとともに、横浜市内など全国の地域への回収システムの普及、展開を目指していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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