拠点・施設アイ・グリッド・ソリューションズは26日、センコー京葉PDセンターに蓄電池併設の太陽光発電施設を導入し、稼働を始めたことを発表した。同施設の電力システムはアイ・グリッドとJA三井エナジーソリューションズが連携して新設したもので、アイグリッドのGX Logisticsが導入された初の施設となる。
同施設の屋根上太陽光発電は日中の総電力供給のおよそ50%をまかなうことができ、余剰電力は産業用蓄電池に蓄えられ、非常時の電力供給にも対応できる。年間計画発電量はおよそ60万8680キロワット時で、蓄電池容量は193.5キロワット時。この設備により、再エネ自給率を高め、企業の脱炭素化を推進する。
センコー京葉PDセンターは、物流業界の脱炭素化を目指す先進的な施設として位置づけられており、GX Logisticsの導入により、物流業務の効率化と持続可能なエネルギー利用を実現する。また、この取り組みは、企業のCSR活動の一環として、環境負荷の低減に大きく寄与することが期待されている。
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