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ヨコレイが日本海側初の物流センターを長岡市に

2024年7月26日 (金)

拠点・施設横浜冷凍(ヨコレイ)は26日、新潟県長岡市に「長岡物流センター(仮称)」を新設すると発表した。同社としては日本海側初の物流センターとなる。来年夏の完成予定で、今月25日に起工式が行われた。

同センターの建設予定地は、関越・北陸各高速自動車道を分岐する長岡JCT最寄りの長岡インターチェンジ(IC)まで10キロ以内、長岡北スマートICまでは5㎞以内に位置する。国道8号(長岡バイパス)へのアクセスも良好で、東西南北に交通の利便性が非常に高い。

(出所:ヨコレイ)

建物は鉄筋コンクリート一部鉄骨造りで、地上3階建て。敷地面積は2万1250平方メートルで、延べ床面積2万1869平方メートル。収容能力は2万7272トンとなっている。

施設の設計では、将来的な物流集積地や配送網の変化にともなう貨物構成の急激な変化や、自動化機器・高効率マテハンの導入などの省力化、施設運用段階での事業者の多様なハンドリングに対応できるようユーティリティゾーンを広く整備した。他のセンター同様にBCP対策も万全を期している。

北信越地区の営業冷蔵倉庫の収容能力の向上を図るとともに、太平洋側での災害に備え、BCPの観点日本海側の物流網を確保するため、日本海側での物流施設整備を決めた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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