エスライン、拓進物流を買収

M&Aエスライングループ本社は2024年7月26日、拓進物流の全株式を取得し、子会社化することを発表した。流通ソリューション企業としての成長を目指すエスライングループが、業務資本提携やM&Aの積極的展開の一環。

拓進物流は関東エリアで保管・管理・ピッキング・梱包業務を一貫して提供しており、この連携により、エスライングループの配送網と結び付けることで、高付加価値のサービス提供が期待されている。また、経営資源の連携や情報システムの共有を進め、生産性と効率化を図ることで、企業価値の向上を目指す。

株式譲渡は個人株主からの譲渡により、取得株式数は200株（100％）である。取締役会決議日と株式譲渡契約書締結日は2024年7月26日、株式譲渡実行日は2024年8月28日である。

今回の株式取得後、代表取締役は現代表の矢内誠氏から山口嘉彦氏に交代する。今後の見通しについては、当期連結業績への具体的な影響は現在精査中であり、明らかになり次第公表される予定である。エスライングループは、相乗効果を発揮し、事業拡大と企業価値向上を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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