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運送業の8割超が「DX人材不足」、ドラピタ

2024年3月5日 (火)

調査・データ運送業に特化した転職サイトのドラピタは5日、同社が契約する中企業を対象に「運送業のDXに関する意識調査」を実施し、結果を発表した。

「DXという言葉を聞いたことがあるか」との問いには、「聞いたことがあり、意味も理解している」58%、「聞いたことがあるが意味は分からない」21.2%、「聞いたことがない」20%の結果となり、DX(デジタルトランスフォーメーション)の浸透率が低いことが伺える。

DX化に取り組めていない企業に対して「DX化の課題はなにか」と尋ねたところ、「DX人材の不足」83.3%、「社内のリテラシー不足」77.8%、「ツールを導入しても浸透しない」50%、「予算がない」33.3%の回答が上位を占め、DX人材の不足に苦慮している企業が多い結果となった。

一方でDX化に取り組む企業においては、DXを導入する業務内容では、「労務管理」66.7%、「人手不足の解消」56.7%、「配車管理」56.7%、「ペーパーレス化」56.7%が上位を占め、IT点呼や保管管理の工数削減を目的とした書類データ化、勤怠システムの導入などの事例が挙げられた。

同アンケート調査は、保有車両台数10台未満~100台以上の中小企業・大企業に対して実施し、合計85社から回答が集まった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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