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労働局と合同監査、四国で4社が車両停止

2024年3月13日 (水)

行政・団体四国運輸局が12日発表した一般貨物自動車運送事業者に対する行政処分状況によると、2月は車両停止以上の4社を含めた5社を処分した。

高知市のグリーンライン輸送小山営業所は車両停止延べ80日と文書警告の処分とした。昨年3月からことし2月まで4度の監査を実施し、拘束時間や連続運転時間の限度超過、事業報告書もしくは事業実績報告書の未提出など、8件の違反を確認した。

車両停止の4件はいずれも点呼などの実施と記録の不備の違反があったほか、ドライバーの安全、健康に関する施策の不備の違反があった。また、うち3件は労働局との合同監査となっている。

車両停止以上の処分は次の通り。

事業者名所在地処分内容監査の端緒違反件数※違反点数
谷運輸(本社営)高松市車両停止(30日車)、文書警告労働局との合同監査11件3/3
吉祥運輸倉庫(本社営)愛媛県今治市車両停止(30日車)、文書警告労働局との合同監査5件3/3
松本運輸(本社営)愛媛県大洲市車両停止(20日車)、文書警告労働局との合同監査8件2/2
グリーンライン輸送(小山営)高知市車両停止(80日車)、文書警告通常監査8件8/8
※事業者違反点数/営業所違反点数

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LOGISTICS TODAY編集部
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