独マン自動運転トラック実現へシステム開発と提携

サービス・商品トラックメーカーのマン・トラック&バス（マン、ドイツ）は12日、同社の親会社である商用車大手TRATON GROUP（トレイトン・グループ、ドイツ）などと共に、自動運転トラックの開発を行うと発表、自動運転システムにおいて知見を有する米Plus（プラス）と提携を結んだ。

▲マンの自動運転トラック（出所：マン）

同社は今回の提携により自動運転トラックのアプリケーション開発を強化し、自動運転トラックの実現によって、疲労事故の減少、ドライバー不足を緩和し、輸送プロセスの最適化などが可能になるとしている。

同社は、ハンブルク港（ドイツ）の敷地内でのコンテナ取り扱いにおける無人トラックの開発や、ドイツ鉄道などと共に道路から鉄道までのコンテナ取り扱いの物流プロセスへの自動運転トラックの導入を実現させており、最近では物流拠点間の高速道路輸送に使用する自動運転トラックの開発に注力している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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