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パルシステム、「再配達削減PR月間」に協力

2024年3月14日 (木)

ロジスティクスパルシステム生活協同組合は14日、ことし4月から政府が呼び掛ける「再配達削減PR月間」に協力すると発表した。注文された商品の仕分けや置き配などにより再配達ゼロを目指す。

▲置き配時は封印シールでセキュリティーを確保(出所:パルシステム連合会)

同組合の配達は週1回、決まった曜日と時間帯に利用者を訪問し、不在時は専用の折り畳みコンテナや保冷箱に入れて玄関先などに置き配。置き配ができない集合住宅などでは、事前に配達日時を指定できる指定便を活用してもらうことで、再配達ゼロが実現できるとしている。

置き配では、封印シールや商品カバーなどを活用することで盗難やいたずらを防ぎ、配達時は商品や注文に必要なカタログ類を届けるだけでなく、牛乳パックや使用済みのびん、使用済みの箱類を回収して再利用することで環境負荷低減にも寄与している。

品質管理においては、1週間当たり1000万点以上になる注文商品を確実に届けるため、事前にセットセンターと呼ばれる施設で個人別に商品を仕分けている。温度帯ごとに常温、青果(13度以下)、冷蔵(10度以下)、冷凍(マイナス18度以下)と分けて稼働し、品質管理を徹底している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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