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南信州小売2社キラヤと綿半Gが、共同配送を拡大

2024年3月18日 (月)

荷主綿半ホールディングス(長野県飯田市)は15日、長野県下で「スーパーセンター」を展開する綿半ホームエイド(長野市)と、同県内南信地域で食品スーパーマーケットを展開するキラヤ(飯田市)が共同配送を拡大していくことを発表した。

両社は、物流コストの増加に対応するため、共同配送による物流の効率化を図り、コスト削減を目指す。精肉や食品、南信州特産の切り花なども共同仕入れを行うことで、鮮度が良くより安価な商品提供につなげる。

また、4月1日より稼働する綿半グループ飯田第一物流センターの活用も視野に入れて、今後は商品数をさらに拡大し、鮮魚や青果、食品、日用雑貨などの共同仕入れを実施する予定。南信の企業が手を組むことで、物流の効率化と、地域経済の活性化につなげる。

▲綿半ホームエイドが運営するスーパーセンター(出所:綿半HD)

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LOGISTICS TODAY編集部
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