ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

アサヒとキリン、小口共同配送エリアを拡大

2011年10月21日 (金)

荷主アサヒビールとキリンビールは21日、8月から実施している物流部門の小口配送共同化エリアを拡大すると発表した。

 

これまで東京都江東、江戸川、渋谷、新宿、中野、杉並の6区で実施していた小口配送の共同化を、都内全域、神奈川県の一部地域に拡大し、24日から開始する。

 

今回の拡大では、既に相互活用を進めているアサヒビール新宿配送センター(渋谷区)やキリンビール東部センター(江東区)に加え、アサヒビール平和島配送センター(大田区)とアサヒビール墨田配送センター(墨田区)、アサヒビール西多摩配送センター(西多摩郡)、キリンビール川崎センター(川崎市)を新たな相互活用拠点と位置付け、両社の対象製品を東京都全域、横浜市、大和市にある両社の得意先に共同で配送する。

 

これにより、共同で小口配送を行う得意先は、これまでの約5倍の925店に拡大し、さらなる配送距離の短縮・積載率の向上・車両回転率の向上が実現することで、環境負荷の低減につなげていく。