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【四半期決算】鈴与シンワート2Q、倉庫不振を陸海運でカバー

2010年11月1日 (月)

ロジスティクス【平成23年3月期第2四半期連結業績】
社名:鈴与シンワート
売上高:43.0億円(0.9%増)
営業利益:1.4億円(2.0倍増)
経常利益:1.3億円(2.3倍増)
四半期純利益:0.8億円(60.1%増)

 

陸運事業は小麦粉の輸送は堅調に推移したものの、セメントの輸送は需要の低迷から減少を続けており、売上高は0.1%減少。海運事業は、建材埠頭での骨材取扱いが不調ながら、海貨取扱業務の回復と原糖本船荷役作業などの港湾運送業務の増加により、14.1%増加した。倉庫事業は、芝浦、大井両倉庫の取扱高は増加したものの、東扇島冷蔵倉庫などの売上減少により、5.5%の減収となった。
物流事業は、陸運事業で燃費改善などコストダウンによる増益、海運事業の取扱い増加による利益の拡大があり、売上減少に伴う倉庫事業の利益の減少をカバーした。