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グリッドがOR×社会インフラを探求するセミナー

2024年3月21日 (木)

イベント計画立案AI(人工知能)開発のグリッドは21日、OR×社会インフラ」をテーマにした「OR×社会インフラ最前線イベント」を4月16日(火)に開催すると発表した。

本セミナーは、社会インフラの運用に必須な複雑な計画策定の最適化手法として、オペレーション・リサーチ(OR)の有効性に焦点を当ている。膨大なデータと多岐にわたる制約条件のもとで、最適な解を導出することの難しさを解決するためにORがどのように役立っているのか、最新の技術動向から実際の企業での活用例、そして将来の展望までを深掘りされる。さまざまな課題解決のためのOR、数理的解決の手法が紹介され、物流・サプライチェーンにも活用出来る事例が多く示される予定。

物流・サプライチェーンやエネルギーなどの分野の最適化ソリューション開発のグリッドからはエンジニアリング部部長の梅田龍介氏が登壇。「オペレーションズ・リサーチ(OR)の実社会への更なる適用を目指して」 と題して、ORの実社会への適用方法を、課題発見から課題解決までの一連の流れに沿って紹介する。

ZOZOグループの新規事業の創出、ZOZO研究所を中心としたR&Dを行うZOZO NEXTからはリサーチ・サイエンティスト千代竜佑氏が登壇し「EC倉庫における倉庫間輸送を最小化するための在庫配置の検討」と題し事例を紹介する。

ZOZOは物流倉庫「ZOZOBASE」を自社運営しているが、別々の倉庫にある商品が同時に注文された際は倉庫間の商品輸送が発生するため、倉庫間輸送を最小限に抑えるような在庫配置が課題となっている。ZOZOではこれを解決するために、新しく倉庫を開設する際に、倉庫間輸送を最小にするショップ別在庫配置を数理最適化モデルで検討し、納入先変更の依頼を行っている。こうした取り組みを、数理最適化の現実問題への適用の一例として紹介する。

開催概要
日時:2024年4月16日(火) 13:30~18:00分(受付13:00-)
開催場所:虎ノ門グローバルスクエア コンファレンス
定員:100名

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LOGISTICS TODAY編集部
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