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TRC、敷地内にループの電動モビリティー導入

2024年3月21日 (木)

▲(左から)電動キックボード、電動アシスト自転車(出所:Luup)

サービス・商品東京流通センター(TRC、東京都大田区)は21日、同社敷地内に、電動キックボードなどのシェアリングサービスを手掛けるLuup(ループ、東京都千代田区)の電動マイクロモビリティーのシェアリングサービス「Luup」のポートを設置する予定だと発表した。

同社が開発した「物流ビルA棟」(大田区)が、2023年8月に完成したことを受けて、15万平方メートルあるTRC構内敷地内にポートを設置することにした。A棟にはすでに、契約済みのテナントが次々と入居を開始している。

▲「物流ビルA棟」の広域周辺図 (クリックで拡大、出所:東京流通センター)

働く人々の移動の効率化を図り、労働環境を改善するのが狙い。東京モノレール「流通センター」駅前からテナント区画付近までのアクセスを向上させるほか、テナント従業員の通勤アクセスも便利する。敷地内に複数か所設置する予定で、電動キックボードや電動アシスト自転車が利用できる。合計30台前後を停車可能とする計画。

「物流ビルA棟」物件概要
所在地:東京都大田区平和島6-1-1
交通:東京モノレール・流通センター駅、首都高速羽田線・平和島出入口から1キロ、首都高速湾岸線・大井南出入口から3キロ
公法規制:準工業地域・流通業務団地
延床面積:20万2000平方メートル
貸付面積:15万5000平方メートル
規模:地上7階建(1~6階:倉庫+屋上駐車場)普通乗用車242台・大型車76台ほか計442台
構造:RC-S造・免震構造
竣工:2023年8月31日

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LOGISTICS TODAY編集部
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