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スマートマットクラウドに在庫一元管理機能

2024年3月26日 (火)

サービス・商品現場の実在庫をIoT(モノのインターネット)で見える化し、高度な在庫管理を実現する「SmartMat Cloud」(スマートマットクラウド)を運営するスマートショッピング(東京都品川区)は25日、部品倉庫から製造ラインまでの在庫一元管理機能の提供を開始し、3月からPoC(概念実証)の受け付けを正式に開始したと発表した。

部品を保管するすべての棚にスマートマットクラウドを配置することで、社内サプライチェーン全体の状況把握を可能にし、補充作業の優先順位明確化と最適在庫数の把握に寄与する。

製造現場では一般的に、組み立てラインを円滑に進めるため複数か所に補充棚を設けているが、ラインの円滑化は棚の管理者の力量に依存している。今回提供されたスマートマットクラウドの補充管理機能を採用することで、補充作業を効率化して工数を削減、より注力するべき作業に着手できるようになる。

▲「SmartMat Cloud」の在庫一元管理機能の導入イメージ(クリックで拡大、出所:スマートショッピング)

実際、実証実験として採用した自動車メーカーでは一日当たり16時間かかっていた作業を5時間に短縮。在庫管理に携わっていた担当者も減らすことができたという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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