スマートショッピング、スズケンと資本業務提携

（出所：スマートショッピング）

メディカルIoT在庫・発注管理システム開発のスマートショッピング（東京都品川区）は11日、医療用医薬品卸のスズケンと資本業務提携を結んだと発表した。

スマートショッピングは、IoTを使った在庫・発注管理のためのDX（デジタルトランスフォーメーション）ソリューション「スマートマットクラウド」「スマートマットライト」を展開する。

スマートショッピングは、医療現場における業務負担を解消するソリューションとして導入実績を拡大。健康創造を事業領域として医薬品流通などの事業を展開するスズケンは、医療・介護の流通・サービス領域だけでなく医薬品管理のトレーサビリティシステムなど新たなサービスも展開する。

今回の資本業務提携を契機に両社の経営資源を組み合わせることで、医療・介護関連事業のさらなる拡大を図るとともに、新たな付加価値サービスやビジネスモデルを創出すべく、具体的な取り組みにつなげる。

スズケンが展開する医薬品トレーサビリティシステムとスマートマットクラウドを組み合わせた新たな付加価値サービスの創出や、スズケンの医療材料などの新たな流通モデルとスマートマットライトの自動発注機能を連携したビジネスの検討などに取り組む。