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日本化学産業、タイ子会社が生産増強

2013年1月23日 (水)

拠点・施設日本化学産業は23日、タイ子会社のサイアム・エヌケーエスがプリント基板用の不溶性陽極用硫酸銅めっきの銅補給剤「酸化銅DCL」の製造・販売を開始した、と発表した。

サイアム・エヌケーエスはこれまで、主にめっき用薬品を製造・販売していたが、増資・設備増強することでめっき用薬品以外の工業薬品の製造・販売を行い、事業強化を図る。

こうした取り組みの第一段階として、スマートフォンやタブレットなどのビルドアップ基盤、パッケージ基盤の需要増に対応する酸化銅DCLを、中国、東南アジアの市場を中心に拡販する。

これにより、酸化銅DCLは日本国内で月産150トン、タイで150トンの合わせて300トンを供給できるようになる。