ナウトのAI運行管理、アルコールチェックと連携

サービス・商品Nauto Japan（ナウトジャパン、東京都千代田区）は1日、AI（人工知能）搭載の安全運行管理プラットフォーム「ナウト」と鈴与シンワートのアルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」とのサービス連携を発表した。ナウトの運転日報作成ツールで、アルコールチェックの検査記録を一元管理できるようになる。

▲「ナウト」と「あさレポ」のデータ連携のイメージ（出所：Nauto Japan）

2023年12月から白ナンバーも含めた事業用車両での乗車前後のアルコールチェックが義務化されたなか、新機能の利用により管理コストの削減が期待される。アルコール検査結果を含む運転日報の簡単な作成が可能となり、検査結果の1年間の保持義務にも対応する。

あさレポは小型デバイスとスマートフォンを使用したアルコールチェックと検温をクラウドで一元管理するサービスであり、AI顔認証やGPS位置測定を用いてなりすましを防ぐなど、安全運転支援のための機能を備えている。今後、ナウトは他のクラウド型アルコールチェックサービスとの連携を進める計画。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com