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空飛ぶクルマ、関東初の実証フライト成功

2024年4月2日 (火)

調査・データ空飛ぶクルマなどの次世代エアモビリティのインフラ構築を手掛けるAirX(東京都千代田区、エアーエックス)はこのほど、つくば航空(茨城県つくば市)と連携し、3月20日と21日に「つくば空飛ぶクルマテストフィールド」での空飛ぶクルマ実証フライトに成功したと発表した。空飛ぶクルマが首都圏上空を飛行することは今回が初めてだという。

同実証での飛行距離は340メートル、高さ30メートル、無人とオートパイロットによる自律型飛行(重さ30キロのマネキンを乗せた飛行)、最大速度時速20~25キロ、合計8回の飛行テストを行った。使用機材はエアーエックス所有の「EH216-S」で、航続可能距離は30キロ。

▲「EH216-S」(出所:AirX)

今後の展望としては、「つくばヘリポート」をヴァーティポート(垂直離着陸機専用ヘリポート拠点)として整備し、東京より50キロ圏内に運航管理システムの基礎や整備基地を構築し、運航基盤の開発を行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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