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LexxPluss、制御システムとの連携簡略化へAPI公開

2024年4月4日 (木)

ロジスティクス自動搬送システム開発のLexxPluss(レックスプラス、川崎市川崎区)は2日、WCS(倉庫制御システム)やWES(倉庫運用管理システム)など上位システムとの連携を簡略化するシステムAPIを一般公開したと発表した。メーカーや卸売、小売業のWMS(倉庫管理システム)や、生産拠点のMES(生産管理システム)との連携が可能となるもので、サプライチェーン全体の自動化に寄与する。

同社は同時に、フレームワークス(東京都港区)、セイノー情報サービス(岐阜県大垣市)、ほか1社が運営するWCS、WESとのシステム連携開発も開始。ことし5月にはシステム連携した状態での現場導入が可能になるという。

レックスプラスは、重さ500キロまでの荷物を無改造のかご台車や6輪台車を活用して自動搬送できる「Hybrid-AMR」、群制御管理システム「Konnectt」などを提供し、40社以上のパートナーと共同での開発、製造、販売に取り組んでいる。4月末には自動搬送ロボットと上位システムとのシステム連携をクラウド上で検証できるクラウドシミュレーターの提供を開始する。

▲LexxPlussの自動搬送ロボット

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