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将来宇宙輸送システム、アメリカ企業と協業

2024年4月9日 (火)

産業・一般宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指す、将来宇宙輸送システム(東京都中央区)は4日、再使用型ロケットを開発する「ASCA-1」(アスカ‐ワン)プロジェクトを始動させる、と発表した。アメリカの現地法人を設立し、米国企業との協業も始め、開発を加速させる。

将来宇宙輸送システムは、最使用型ロケットによる人工衛星打ち上げサービスの提供を目指している。すでに文部科学省の事業として採択され、2028年3月までの人工衛星打ち上げ実証に向けた研究開発に取り組んでいる。

このたび、同社が現地法人「Sirius Technologies」(シリウス・テクノロジー)を3月にアメリカ・デラウェア州に設立。同国のロケットエンジン開発企業「Ursa Major Technologies」と連携して、ロケットの開発を行うことになった。このプロジェクトで開発する再使用型ロケットの名称をASCA-1と名付けた。

▲(左から)将来宇宙輸送システムの畑田康二郎社長、Ursa Major Technologies創業者兼CEOのジョー・ロリエンティ氏(出所:将来宇宙輸送システム)

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LOGISTICS TODAY編集部
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