ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

SPACE COTANと将来宇宙輸送がMOU

2025年6月17日 (火)

ロジスティクスSPACE COTAN(スペースコタン、北海道大樹町)は16日、将来宇宙輸送システム(東京都中央区)とロケット打ち上げに関する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。

(出所:SPACE COTAN)

今回の合意は、将来宇宙輸送システムの試験機「ASCA1.2」1号機を、SPACE COTANが運営する商業宇宙港「北海道スペースポート」(HOSPO)から打ち上げるための射場運用計画の検討を目的としたもので、両社は技術情報の提供や実現性確認を進める。対象となるミッションは、100キロ級の小型人工衛星の軌道投入および第1段機体の回収だ。

将来宇宙輸送システムは、宇宙における人や貨物の輸送実現を目指し、2040年までに国際競争力を持つ有人宇宙輸送システムの構築を掲げている。SPACE COTANは今後、HOSPOの立地や機能を生かして、ロケット打ち上げ支援と地域の宇宙産業発展をサポートする。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com