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将来宇宙輸送システム、再利用型ロケット検証進む

2025年5月15日 (木)

調査・データ将来宇宙輸送システム(東京都中央区)は14日、小型ロケット離着陸試験「ASCA hopperミッション」において、再利用型ロケットを想定した落下試験を実施したと発表した。

▲落下試験の様子(出所:将来宇宙輸送システム)

ASCA hopperミッションは、同社が開発中の再利用型宇宙往還機「ASCAプロジェクト」の一環として実施され、同試験ではロケットエンジンの燃焼、機体の離着陸、再使用に必要な点検整備の3要素を検証した。4月21日から24日にかけて行われた落下試験では、着陸挙動解析と着陸脚装置の設計検証を実施し、解析精度向上および設計の妥当性を確認した。

同社は、今回の成果を踏まえ、続く小型衛星打上げ機「ASCA 1」や有人宇宙輸送機「ASCA 2」に向けた技術開発を加速させる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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