ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

タイヤ摩耗をセンサーで検知、村田製作所と住友ゴム

2024年4月11日 (木)

荷主村田製作所は10日、住友ゴム工業と、タイヤの摩耗を精密に検知し、ユーザーにデータでフィードバックする新型のタイヤ摩耗検知システムを共同開発していると発表した。2025年から、DUNLOP直営店で実証を開始する予定。

▲タイヤ摩耗検知システム(出所:村田製作所)

従来のタイヤ摩耗の検査は人の手による測定が中心で、誤差や偏摩耗の確認が課題となっていた。この新システムは、センサーを使用してタイヤ摩耗を可視化し、ユーザーに数値データを提供することで、摩耗状態を正確に把握できる。

開発された摩耗検知デバイスは、スマートフォンアプリを介してタイヤをスキャンし、3次元でタイヤ摩耗状態を計測。摩耗状態は3段階で表示され、偏摩耗がある場合にはその位置もユーザーにフィードバックされる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com