ミシュラン、中･長距離トラック用タイヤで2サイズ追加

サービス・商品日本ミシュランタイヤ（東京都新宿区）は8月10日、中・長距離ユーザーに適したトラック・バス用タイヤ「ミシュランXマルチZ」の既存サイズに2サイズを追加し、発売する。価格はオープン。

3月1日に発売を開始したミシュランXマルチZは、グリップ性能、ロングライフ性能など、「輸送事業者がタイヤに求める安全性やコスト削減効果を高い次元で実現した」という中・長距離ユーザー向けトラック・バス用タイヤで、リグルーブやリトレッドにも対応する。

グリップ性能といった「安全性」の確保だけでなく、耐摩耗性に優れたロングライフ性能といった「経済性」を求める輸送事業者のニーズが高まっていることから、中・長距離輸送に要求される性能をケーシングの設計段階から見直し、新たにデザインされたトレッドパターンを採用。「一部のタイヤ性能に特化することなく高次元で実現した」。

追加発売するのは「245/70R19.5」と「265/70R19.5」の2サイズで、既存サイズと合わせて5サイズの構成となる。