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JILS九州ロジ研究会、ユニリーバ事例など紹介

2024年4月16日 (火)

イベント日本ロジスティクス協会(JILS)は15日、九州ロジスティクス活性化研究会の2023年度第9回目の会合を3月7日に実施したと発表。今回のテーマは「メニュープライシング活用による持続可能な物流の推進」で、ユニリーバ・ジャパンからのゲストスピーカーが講演を行った。

ユニリーバ・ジャパンでは、メニュープライシングを導入。これにより、バラ発注が減ることで作業時間が短縮され、同時に配送台数とCO2排出量が削減されることで「ホワイト物流」を実現している事例として紹介された。

さらに、今後の展望としては、往復実車率の改善や物流危機回避のため、競合企業と競うべきところは競い、協調して効率化する部分では協調していくなどの可能性が示唆された。

参加者からは、運送業界が直面する「物流2024年問題」に対応するための新しいアプローチとして、メニュープライシングの導入に高い関心が示された。営業と物流担当者間の連携の重要性も強調された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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