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プロロジス、米国シカゴ近郊にPB食品メーカー向け物流施設

2010年11月1日 (月)

ロジスティクスプロロジスパーク ロシェルプロロジスは10月29日、米国・シカゴ近郊で既存のビルド・トゥ・スーツ型(特定企業向け)物流施設を拡張し、新たに約3万1300平方メートルの施設を開発すると発表した。

 

今回シカゴ西部にある「プロロジスパークロシェル」で、プライベートブランド食品製造会社のベイ・バレー・フーズ社向けに専用施設を開発するもの。

 

プロロジスは2008年に同パークで、北米の建物環境評価システム「LEED」のシルバー認証を取得した約5万7600平方メートルの専用施設を開発・提供しており、この施設を拡張する。

 

拡張されたスペースはベイ・バレー・フーズ社製品の保管・物流拠点、一部は缶入りスープ製品の包装、ラベル貼付のための拠点として利用される。

 

プロロジスパークロシェルはシカゴ西部、州間高速道路88と39が交差する地点に立地する、敷地面積計約121万4000平方メートルの物流施設団地で、現在2棟約11万1500平方メートルの建物が開発済。最大で10棟、約37万2000平方メートルの物流施設が開発可能となっている。現在、ほかにデルモンテ社やクラーク・シンシナティ社などが利用している。