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福岡運輸HD、帯広市に食肉出荷拠点を新設

2013年2月1日 (金)

ロジスティクス日本政策投資銀行(DBJ)は1月31日、福岡運輸ホールディングス(福岡市博多区)に対し、北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区計画に基づく総合特区支援利子補給金制度を活用した融資を実施した、と発表した。

福岡運輸HD傘下の札幌定温運輸が新設する「帯広配送センター」の整備資金を融資するもので、道内の自治体が「北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区計画」に掲げる支援基盤の整備事業として、道内産の食肉など冷蔵・冷凍商品を国内外へ出荷するための物流施設を整備する。

総合特区は、国際競争力の強化・地域の活性化に向けて、国による指定を受けた地域に対し、規制の特例措置を中心に税制・財政・金融上の支援措置などを複合的に実施するもので、指定地域で指定を受けた金融機関から融資を受けた場合、国が利子の一部を補給することになっている。これにより事業者は低利での資金調達が可能となる。