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次世代バイオ燃料「サステオ」でCO2削減、佐川急便

2024年4月24日 (水)

環境・CSRSGホールディングス(HD)は24日、佐川急便と次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を製造するユーグレナと取り組む「サステナブル配送プロジェクト」により、4.11トンのCO2排出量を削減した、と発表した。

同プロジェクトは、個人、荷主、運送事業者で、通販の運送に導入する「サステオ」のコストを負担し、3者が協力して地球温暖化対策に取り組む国内初の事業。

佐川急便とユーグレナは2023年6月から、ユーグレナの公式通販サイトの特設ページで、持続可能な社会の実現に向けて温室効果ガスの排出量削減に取り組む同プロジェクトの賛同を募っていきた。1口支援1000円で賛同数は845口を達成した。集まった支援金と同額を両社からそれぞれ拠出して、通販における配送の一部にサステオを給油したトラックを活用する仕組み。

▲佐川急便のトラックに「サステオ」を給油している様子(出所:ユーグレナ)

佐川急便浜松営業所の車両100台で8000リットルのサステオを使用することで、4.11トン相当のCO2排出量を削減できた。これは樹齢40歳の杉の木が1か月に吸収できるCO2量の5500本分に相当するという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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