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南海と泉北線、トラックターミナル事業で合併を承認

2025年1月28日 (火)

認証・表彰南海電鉄(大阪市浪速区)は28日、泉北高速鉄道(和泉市)との吸収合併契約に基づき、泉北高速鉄道が行うトラックターミナル事業について、自動車ターミナル法に基づく国土交通大臣の認可を20日に取得したと発表した。この合併により、4月1日から南海電鉄が「北大阪流通センター」(茨木市)と「東大阪流通センター」(東大阪市)の運営を担う。

両流通センターは、高度経済成長期に都市周辺部に整備された物流拠点で、トラックターミナル、流通倉庫、配送センターなどが一体化している。これにより、物流ネットワークの効率的な運用が可能となっている。

合併後、南海電鉄は鉄道事業と不動産賃貸事業を統合し、グループ経営の効率化を図るとともに、物流施設のさらなる高度化を推進。北大阪流通センターでは、地上6階建、延床面積18万平方メートルの大型トラックターミナル兼配送センター「北大阪トラックターミナルII期棟」の建設を進めており、6月に着工し2026年3月の完成を目指している。一方、東大阪流通センターについても敷地内の有効活用を図る計画が進行中である。

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LOGISTICS TODAY編集部
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