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作業員の健康管理システムに位置情報把握の新機能

2024年5月2日 (木)

サービス・商品センスウェイ(東京都中央区)は8日、ウエアラブルのバイタルセンサーを活用した作業員の安全管理クラウド「ワーカーコネクト」に新機能を追加したと発表した。新機能は、作業員の位置情報をリアルタイムで確認できるマップ表示機能で、屋内外を問わず作業員の安全を一層強化することを目的としているため、倉庫内作業においてもワーカーの位置を把握し、安全管理を行うことができる。

ワーカーコネクトは、作業員の健康状態や位置情報、転倒状況などをバイタルセンサーでセンシングし、異常時にはアラート通知を行うシステムで、熱中症の予防や転倒事故の早期発見に寄与する。

▲GPS全体マッピング表示機能(クリックで拡大、出所:センスウェイ)

新たに追加されたマップ表示機能には、屋内でビーコンを利用した「ビーコンマップ表示機能」と、屋外でGPSを活用した「GPS全体マッピング表示機能」がある。ビーコンマップ表示では、作業場内に設置されたビーコンの周囲にいる作業員の位置をマップ上に表示し、管理者がアプリケーションを通じてリアルタイムで監視できる。GPS全体マッピングでは、直近1時間以内にGPSを捕捉した作業員をマップ上に表示し、その健康状態に応じてアイコンの色が変化することで、どの作業員にアラートが生じているのかが一目でわかる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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