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空き車両情報のドコマップに安全・危険予知機能

2019年4月22日 (月)

サービス・商品ドコマップジャパンは22日、全国の空車情報をマップ上に表示する同社サービスに、クラウド型の運行管理機能を持つパイオニアの「ビークルアシスト」を土台とした通信型ドライブレコーダー「ドコマップ・アイ」(docomap Eye)を追加し、同日から販売を開始したと発表した。

▲ドコマップ・アイ

ドコマップは、GPSで捕捉した配送車両の位置情報を集約し、空車になっている配送車両の位置をマップ上に常時表示するサービスで、利用者は公開されたトラックの空き情報を見て輸送を依頼したり、自社管理車両の効率化に使用したりと行った使い方が可能。

22日に販売を開始したドコマップ・アイは、ビークルアシストとシステム連携させる機能、通信ドライブレコーダーを備え、これまでのリアルタイムな配送車両の位置、状況把握にとどまらず、車両ごとの危険運転などの走行状況を録画した映像を確認できるようにする。これにより、導入事業者は事故削減や運転の安全性アップに取り組みやすくなる。

サービスの土台となるビークルアシストは、自動日報作成機能などによる運行管理のほか、カーナビ、スマートフォンを使ったドライバーへの訪問先指示機能を持つクラウド型運行管理サービスとなっており、業種やニーズに合わせて選べるパッケージサービス、導入済みの配車計画システムやほかのクラウドサービスと連携させるビークルアシストAPIサービスを提供している。

なお、ドコマップ・アイは全日本トラック協会、都道府県トラック協会が交付する「ドライブレコーダー導入促進助成事業」の助成金対象となっている。

▲ドライブレコーダー機能のイメージ(出所:ドコマップジャパン)

▲運行管理画面のイメージ