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NEDOが立命館と自律移動ロボの運用実証開始

2024年5月8日 (水)

調査・データ新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8日、立命館大学とともに、複数のロボットを活用し、複雑なシステム連携を行う際のデータ連携基盤の運用における実証を開始すると発表した。ヒトとロボットが共生することで自律進化を促す社会「Society5.0」の実現を目指す。

同大学は、自律移動ロボットの運用データとガバナンスに係るデータの収集・管理・共有のためのデータ連携基盤「アジャイル・ガバナンスプラットホーム」を開発。同プラットホームの構築により、運行中の配送ロボットやドローンなどの自律移動ロボットから取得されるセンサー情報や、建物側に設置される監視センサー情報の統合管理が可能になり、事故発生時には短時間で原因を特定し、類似災害の発生防止に有効な情報共有を行えるという。

同大学は2023年から、大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)内のコーヒーショップと連携した配送ロボットの活用など、自律移動ロボットの運行と同プラットホームの運用を実施しており、今回の運用実証では、清掃・警備ロボットをキャンパス内に配置する計画だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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