荷主白洋舍とプラス(東京都港区)は、ことし3月31日付で業務提携契約を締結したと発表。白洋舍は個人向けクリーニング事業や法人向けのリネンサプライ事業、ユニフォームレンタル事業を展開し、清潔で快適な生活空間の提供を目指している。一方、プラスはオフィス用品の流通を行うジョインテックスカンパニーを通じて、文具や日用品の販売を官公庁や学校など多な市場向けに展開している。
今回の業務提携は、双方がこれまで築いてきたサービスの連携をさらに強化するもの。2023年5月には、プラスの「スマート介護」サービスの一環として白洋舍の宅配クリーニングサービス「らくらく宅配便」を介護施設入居者向けに提供開始した実績がある。この提携を通じて、両社は介護施設だけでなく、学校や工場など多岐にわたる法人市場向けのクリーニングサービス開発に注力していく。
具体的な取り組みとしては、両社の営業網を活用した商品・サービスの販路拡大、新商品・新サービスの共同開発、そして物流機能の集約化を通じた効率化を推進し、法人市場でのクリーニングサービスモデルの充実を図る。これにより、顧客ニーズに対する応答性を高めるとともに、市場シェアの拡大を目指すとしている。
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