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PALTAC、生産性倍増の新物流モデル構築へ

2024年5月17日 (金)

メディカル医薬品卸のPALTAC(パルタック)は13日、新中期経営計画「パルタック・ビジョン2027」を発表した。重点戦略として、「新物流モデルの構築」、「物流の価値提供領域拡大」などを挙げるなど、資本利益率(ROE)の改善に向け物流体制の革新を図る方針を示した。

▲物流モデルの変遷と今後のターゲット(出所;PALTAC、クリックして拡大)

同社は「業界をリードする生産性ナンバーワン」の物流モデルを構築するとしている。18年から取り組んでいる現場作業員が歩かないピッキングモデル「SPAID」からさらなる省力化を推進し、SPAIDから2倍以上の生産性を誇る新物流モデルの技術開発に着手、28年3月期中の稼働を目指すという。

また、新物流モデルを含め、蓄積した物流ノウハウの活用と、新たな物流ノウハウの獲得に向けた動きも強化する。ことし9月にはRDC宮城(宮城県白石市)で食品物流を開始し、共同配送網の構築や、食品物流のノウハウ獲得を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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