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コカ・ウエスト、物流プロセス改革を本格化

2013年2月8日 (金)

荷主コカ・コーラウエストは、DCへの在庫集約や自販機のオンライン化による自動配送計画の実施を柱とした物流プロセス改革に取り組み、2014年度までに34億円のコストを削減する計画を打ち出した。

昨年、大阪と長崎地区でDC(物流拠点)からの卸配送の効率化や「新フルサービスモデル」と呼ぶ効率化策をテスト稼動した結果、一部で課題が発生したため、モデルの見直しやトレーニング強化を行った。

このため、当初計画からは1年先送りとなったが、2013年夏から本格的な物流プロセス改革に乗り出し、南九州コカ・コーラへもプロセス改革を展開することで、改革効果を拡大する考え。

具体的には、物流拠点の再編による集約を進めるほか、自動配送計画による販売配送の効率化を進め、物流プロセス改革で24億円、サービスモデルの最適化で10億円の合わせて34億円を、2014年度までの削減効果として見込む。