コカ・ウエスト、物流中心に構造改革、希望退職300人募集

話題コカ・コーラウエストは1日、物流部門の機能再編を中心とした構造改革を実施するとともに、グループ外へ委託する機能に従事している社員を対象に、最大300人の希望退職者を募集すると発表した。

グループ内で保有している卸配送などの機能の見直しを行い、機能の集約・再配置による業務品質の向上、収益基盤の強化を図る構造改革を実施する。

具体的には、卸配送、拠点間輸送、倉庫内作業、非都市エリアの商流・自動販売機オペレーション・卸配送・拠点内勤機能などをグループ外の協力会社へ委託する。これらの機能に従事している社員は650人程度。また、拠点内勤、事務センター、コンタクトセンター機能や自動販売機オペレーション機能などについても、グループ内で集約・再配置を行う。対象従事者は2000人程度。

機能委託に伴い、従事者の同意を前提として委託先の協力会社へ転籍させる。構造改革は2014年1月1日から段階的に実施する。