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福山通運が新中計、26年度売上3400億円目指す

2024年5月20日 (月)

財務・人事福山通運は15日、2026年度を最終年度とする第6次中期経営計画を発表した。

26年度の財務目標は、売上高が23年度比525億円増の3400億円、営業利益が同76億円増の180億円、営業利益率が1.7%増の5.3%、自己資本利益率(ROE)が3.7%増の6.5%を設定。主力の運送事業では、売上高を292億円増の2540億円、営業利益を47億円増の128億円に引き上げるため、適正運賃所収受や、長距離荷物の取り扱い強化、ダブル連結トラックなど積載能力の高い車両の活用を図り、年平均成長率4.2%を目標とする。

EV(電気自動車)トラックやFC(燃料電池)トラック、ダブル連結トラックの導入を推進し、26年度に環境対応車導入割合を100%とするほか、ダブル連結トラック保有台数を439台に伸ばす。また、採用人員は26年度までに2000人を目指すとし、福利厚生や研修・教育の充実も掲げている。

期間中には、環境対応車両購入に300億円、拠点の統廃合を含めた設備投資に550億円、人材関連に130億円、倉庫内作業の省人化などDX(デジタルトランスフォーメーション)・ITシステムに120億円と、総額1100億円を投資する予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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